渡辺准教授がAkao Prizeを受賞

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2013年09月24日

 

大学院工学学域機電情報システム工学系(コンピュータ理工学科)の渡辺 喜道准教授がAkao Prize(赤尾賞)を受賞し、平成25年9月6日(金)~7日(土)にアメリカニューメキシコ州サンタフェで開催された第19回品質機能展開国際シンポジウム(ISQFD’2013)において授賞式が行われました。

Akao Prizeは、本学の教授も務められた赤尾洋二先生(山梨大学名誉教授)の功績を称え設立された賞で、国籍を問わず、長年にわたり、品質機能展開の方法論の実践と普及を卓越して実証している個人に対し、QFD Institute(品質機能展開機構)から贈られる賞です。

品質機能展開は,新製品開発における品質保証の具体的方法として,1960年代に赤尾洋二先生らにより提案され国際的に認知されている理論です。品質機能展開は、発祥の地である日本よりも欧米での知名度が極めて高く,QFDという名称で広く浸透している方法論です。

渡辺准教授は、主として、IT分野における品質機能展開の研究に関する貢献が高く評価され、受賞に至りました。

渡辺准教授は、「名誉ある賞をいただき、身に余る光栄です。今回の受賞を機に、さらに研究にまい進していきたいと思います。」とコメントしています。

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