工学部の特色

工学部の概要

 工業技術の発展と社会のニーズの変化に対応するため、機械工学科、電気電子工学科、コンピュータ理工学科、情報メカトロニクス工学科、土木環境工学科、応用化学科、先端材料理工学科の7学科で2012年4月にスタートしました。

 数学・物理などの工学基礎科目、コミュニケーション能力・英語能力養成科目やエンジニアリングデザイン能力*1養成科目を系統的・効果的に履修できる充実した教育体系により、社会的課題に実践的対応ができる優れたエンジニアを養成します。

 更なる先端技術を身に付けるために多くの方が大学院に進学しています。修士・博士課程5年一貫型の「グリーンエネルギー変換工学特別教育プログラム」が文部科学省のプログラムに採択される*2など、大学院教育の充実にも努めています。

*1:問題設定力・構想力・創造性・種々の学問や技術の統合化・応用力などこれからのエンジニアに必要不可欠な能力。

*2:全国で13大学21拠点のみ、「オンリーワン型」としては6拠点のみが採択されています。

 

学部の特長

●学生個々の意欲・能力に応じた教育体系を用意しています。

 ▶教員一人当たりの学生数は3人以下の少人数教育を実施:入学定員365名に対し約150名の教員が学生各々の個性、興味関心にあったきめ細かい指導を行っています。

 ▶数学・物理の基礎教育科目を丁寧にフォローアップ:「共創学習支援室」には放課後の数学・物理の学習支援をする教員が常駐し、基礎学力の底上げを図っています。

 ▶キャリアハウスで1年次から研究室で最先端の研究を体感:講義だけでは飽き足らない学生の学習意欲を存分に発揮できる場を用意しています。

 ▶大学院教育も充実:リーディング大学院「グリーンエネルギー変換工学特別教育プログラム」では世界で活躍できる研究者を養成する5年一貫の基礎・実学融合教育を行っています。

●転学科制度(セカンドチャレンジ)により、入学後の学びの過程での専門変更が可能です。

●卒業生、大学院修了生は全国の有力企業に就職。山梨県内企業からの求人も多数あります。

●専門に応じた各種資格が取得可能。理科・数学・工業の高校教諭免許も取得可能です。

 

工学部の概要

 

理念・目的

広い教養と深い専門知識を身につけ、豊かな想像力と優れた判断力を備えた、将来を担う工学系技術者を養成する教育・研究を行います。

 

キャッチフレーズ

未来世代を思いやるエンジニアリング教育

 

教育目標

基礎的・専門的学力、論理的な表現力やコミュニケーション能力を修得するとともに、工学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、及び技術者が社会に負っている責任を理解し、科学的知見と技術を総合して社会的課題を解決する能力、すなわちエンジニアリングデザイン能力を身につけた人材を養成します。

 

アドミッション・ポリシー

工学部では、「未来世代を思いやるエンジニアリング教育」をキャッチフレーズとして掲げ「広い教養と深い専門性をもち豊かな想像力と優れた判断力を備えた将来を担う工学系技術者を養成する」ため、工学技術者となって社会に貢献しようとする意志を持ち、積極的な学習意欲、基礎的学力、論理的思考力・表現力などを有する人を求めています。

 

入学前に学習しておくことが期待される内容

高等学校で学ぶ数学、理科、英語、国語、社会の内容を十分に理解していることが必要です。希望する学科の専門に関連する内容を理解するだけでなく、自分の言葉で他者とコミュニケーションする素養を持つことを期待しています。