工学部

工学部長メッセージ

Society5.0とSDGs実現するエンジニアリング教育

 

工学部長 熊田伸弘 教授 (KUMADA, Nobuhiro)

 

 ここ数年地球上の各地で地震や豪雨などによる大きな自然災害が頻発しています。被害を受けられた皆様には心よりお見舞い申し上げます。自然の猛威に抗うことはできませんが、被害を最小限にする減災は人間の知恵によって可能です。そこで最も力を発揮するのがエンジニアリング(工学)です。減災には直接関係する土木工学だけではなく、情報通信、コンピューター、機械工学および材料科学など全ての工学分野が必要です。工学は減災のみならず未来の人間社会を豊かにするためのもので、政府が掲げるスマート社会であるSociety5.0や国連が提唱する持続可能な開発目標であるSDGs(Sustainable Development Goals)はそれを具体化したものと言えます。工学部のキャッチフレーズである「未来世代を思いやるエンジニアリング教育」はそれらを実現できるエンジニアを育てることにほかなりません。少子化や財政状況など工学部を取り巻く環境は厳しい面もありますが、明るい未来社会を築くために「エンジニアリング教育」を発展させる努力を続けています。