野田善之工学域教授が日本鋳造工学会第187回全国講演大会において西山圭三賞を受賞

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2026年06月23日

令和8年5月22日(金)から24日(日)にかけて栃木県宇都宮市で開催された日本鋳造工学会第187回全国講演大会において、本学工学域の野田善之教授が「西山圭三賞」を受賞しました。

西山圭三賞は、鋳造に関する学問及び技術の進歩・向上に寄与した研究者・技術者に授与される賞です。野田教授は、「鋳造設備の自動化システムおよび鋳物生産へのロボット活用に対する基盤技術開発」に関する長年の研究・技術開発の成果が高く評価され、今回の受賞となりました。

鋳造は、自動車部品や産業機械部品などの製造に欠かせない重要な生産技術です。野田教授は、鋳物製品の品質を左右する注湯作業に着目し、数理解析に基づく体系的な設計手法を提案することで、自動注湯機の高精度化に大きく貢献してきました。また、鋳造業界の技術者を対象とした鋳造ロボットセミナーを立ち上げ、ロボット技術の普及と活用推進にも尽力しています。

受賞にあたり、野田教授は次のようにコメントしています。

「鋳造業界は、熟練技能が要求される作業が多く、自動化技術やロボット技術の導入が難しい分野と言われています。そのような中で、地道に積み重ねてきた研究成果を評価いただけたことを大変光栄に思います。鋳造産業で活躍する熟練技能を有するロボット技術の実現には、まだ道半ばです。この受賞を励みに、今後も研究活動に邁進してまいります。」

今後は、熟練技能を有するロボット技術の実現を通じて、鋳造産業のさらなる発展と生産現場の高度化への貢献が期待されます。

 

野田善之教授

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