風間(大学院2年生)さんがフェロー賞を受賞

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2012年06月07日

 風間恵介(医学工学総合教育部 機械システム工学専攻 修士課程2年生、指導教員:毛利宏教授)さんが、平成24年3月10日(土)に日本大学で開催された一般社団法人日本機械学会関東支部第18期総会講演会において、日本機械学会若手優秀講演フェロー賞を受賞しました。

この賞は日本機械学会が26歳未満の若手研究者の中から、研究内容とプレゼンテーション、質疑応答態度に基づいて、機械学会会長名で表彰する権威ある賞です。今回の講演会では7名が選ばれました。

一般社団法人日本機械学会関東支部のホームページ  http://www.jsme.or.jp/kt/shibusho/fellow2011.html

今回の発表は、風間さん、孕石助教、毛利教授の連名で行われたもので、受賞テーマは「操舵角に対するヨーレイト位相遅れと運転しやすさの関係について」です。これは、ドライバのハンドル操作に対する車両応答のゲインと位相が運転しやすさに与える影響を調べたもので、研究内容、発表と質疑応答の態度などから総合的に評価されての受賞となりました。

風間さんは「このような名誉ある賞を受賞でき、とても光栄に思います。工業高校を卒業して、入学当初から積み重ねてきた努力が結実したと実感しております。今回の受賞に満足することなく、今後も研究成果を社会に還元できるよう、尽力していきます。」とコメントしています。

また、指導教員の毛利教授は、「このような栄誉ある賞を受賞できたことは、風間君がいつも自ら進んで、一生懸命に研究に取り組んだ結果だと思います。今後も楽しく、好奇心旺盛に研究を進めてください」とコメントしています。

若手優秀講演フェロー賞

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