木下顕吾さん(修士課程1年生)が優秀講演者を受賞

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2016年12月15日

 大学院修士課程1年(工学専攻土木環境工学コース)の木下顕吾さんが、平成28年9月7日(水)~9日(金)に東北大学で行われた土木学会平成28年度全国大会第71回年次学術講演会で優秀講演者を受賞しました。

 講演タイトルは「3次元的基盤不整形性を有する甲府市の地下ライフラインの地震時ひずみ発生メカニズム」です。共著者は鈴木猛康教授です。

 擬似3次元地盤モデルを用いたスケールモデルを作成し、固有値解析、地震応答解析を基に3次元的に複雑な地盤構造を有する甲府市の地下ライフラインの地震時ひずみ発生メカニズムを検討しました。今後は実地盤を対象とすることで、甲府市の地下ライフラインの地震被害想定が行えると期待できます。

 受賞した木下さんは「このたびは私の研究を優秀講演者として選出していただき、大変光栄に存じております。ご指導頂きました鈴木猛康教授をはじめ、秦康範准教授、宮本崇助教授、防災研究室の皆様にはこの場を借りて御礼を申し上げます。」と述べています。

土木学会平成28年度全国大会第71回年次学術講演会優秀講演者

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