『2011サイエンスフェスタ』に参加

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2011年02月08日

1月29日(土)に山梨県立科学館において開催されました「2011サイエンスフェスタ」に工学部から教員・大学院生が参加しました。

同フェスタは、「集まれ未来の科学者たち」と題して県内高校・中学の「自然科学系クラブ 冬の交流会」として開催されたもので、高校33件、中学2件のポスター発表と、大学等から出展された実験・観察ブースから構成された、未来の科学者を育てるイベントです(詳細は添付のプログラムをご参照ください)。本学からは、「燃料電池の発電実験」、「油脂酵母によるBDF用油脂の高効率・大量生産に関する検討」と題した2ブース(大学院生の花輪洋宇さん、山寺一輝さんによる実演を含めた研究紹介)と、「サイエンス相談」コーナーおよび「統合能力型高度技術者養成プロジェクト—自発リーダー(学大将)を生む環境作り—(通称:学大将プロジェクト)」の紹介コーナーが出展されました。

参加者からは「学大将プロジェクトは、1年生から高度な研究を行うことができることに、興味をもちました。」等の感想や、大学での生活や研究内容等について熱心な問い合わせがあり、会場で発表された先輩の研究内容を引き継ぎ発展させるために、実験方法を尋ねる高校生の熱気があふれていました。

アドバイザとして参加した工学部教員8名(岡村直利特任助教、小川和也准教授、奥田徹教授、小澤賢司教授、垣尾省司准教授、郷健太郎准教授、鳥養映子教授、宮原大樹助手)から、「世界最先端の話題に取り組んでいる研究もあれば、身近な題材を科学的に深く考えている研究もあり、コメントする側も楽しかったです。」という感想が寄せられました。

閉会式でアドバイザを代表して、小澤教授から「自分自身が研究を始めたのは大学の卒業研究でしたから、中学・高校の時点から研究の歓びを知っている参加者の皆さんはすばらしい。ぜひ科学技術で日本を牽引する人材にまで成長してもらいたいです。」との熱いエールが送られました。

『2011サイエンスフェスタ』に参加

■添付資料:【サイエンスフェスタプログラム】

■関連サイト:「統合能力型高度技術者養成プロジェクト—自発リーダー(学大将)を生む環境作り—」ホームページ https://www.eng.yamanashi.ac.jp/risu/index.html

 

 

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