植田助教が山梨科学アカデミー奨励賞を受賞
成果概要
2018年05月30日
植田郁生助教(工学部応用化学科)が、平成30年5月28日(月)にベルクラシック甲府で開催された第23回(H30)山梨科学アカデミー賞・奨励賞授賞式において、山梨科学アカデミー奨励賞を受賞しました。
山梨科学アカデミーは、山梨県の科学の発展に寄与することを目的に設立された公益社団法人です。山梨科学アカデミー奨励賞は学術研究、技術開発及び教育等の分野において優れた成果を収め将来を嘱望される、山梨県に関わりを有する個人又はグループに送られる賞です。
受賞題目は「揮発性有機化合物捕集デバイスの開発」です。
当研究では、新規に針型の濃縮デバイスや固相抽出型の捕集デバイスを開発することで、高価な装置を使用することなく、簡便かつ高感度に大気中および水中の揮発性有機化合物が分析できます。
受賞した植田助教は、「栄えある賞を受賞することができ、山梨県で研究活動を行なう若手研究者として、この上ない光栄です。今後も、本受賞を励みに研究活動にたゆまず励んで参ります」と述べています。
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