工学部情報メカトロニクス工学科の牧野 浩二助教が,平成29年12月20日(水)~22日(金)に仙台で行われた第18回公益社団法人計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会において優秀講演賞を受賞しました。

成果概要

2018年02月20日

講演タイトルは「モモシンクイガ検出システムにおける被害果の出荷リスク低減に関する検討」です。共著者は、情報メカトロニクス工学科の石田和義准教授、鈴木裕助教、渡辺寛望助教、小谷信司教授及び寺田英嗣教授です。

 

 筆者らが開発しているX 線によるモモシンクイガの幼虫を検出するためのシステムにおける被害果の出荷リスクを低減する方法について示し、モモの種の陰にある検出対象となる空洞を検出しやすくするためにモモをX 線検査ボックスの中でモモを回転させる動作を採用していることを述べ、ハンドリングユニットを往復運動させることにより、リスク領域と安全領域を区分けする仕組みを採用していることを発表しました。

 

 

 

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