石井孝明准教授が日本AEM学会著作賞を受賞

成果概要

2008年11月20日

機械システム工学科の石井孝明准教授が日本AEM学会(The Japan Society of Applied Electromagnetics and Mechanics)の「日本AEM学会著作賞」を受賞し、2008年11月21日に茨城県日立市で行われた第17回MAGDAコンファレンス(電磁現象および電磁力に関するコンファレンス)において表彰されました。

この賞は、日本AEM学会の関連する分野を啓蒙する基礎教育、および斬新な研究分野に関する著作として推薦を受け、日本AEM学会理事会において大変に優れていると認められた著作に贈られるもので、年間2件採択されます。

受賞した著作、「マイクロメカトロニクス・圧電アクチュエータを中心に」は翻訳本であり、約500ページある原著(英語)を石井准教授が翻訳したものです。本著作は、ロボット、電子材料、制御工学、光情報通信、精密機械などで欠かすことのできないマイクロメカトロニクス分野におけるアクチュエータデバイスの設計、応用、将来予測までを体系的に解説したものです。
石井准教授の学生時代から現在までに培った専門知識を活用し本著作の翻訳・出版が成し遂げられました。

石井准教授は、「本著作が当該分野において大いに貢献していると高く評価して下さったことに心より感謝しております。これからも自らを高めていけるよう更に精進したいと思っております。」と話しています。

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