ヒューマンインタフェースシンポジウム2010において修士1年の高柳さん・木下助教が優秀プレゼンテーション賞を受賞

成果概要

2010年10月20日

9月7日〜10日の4日間,立命館大学で開催された「ヒューマンインタフェースシンポジウム2010」の対話発表において、大学院医学工学総合教育部修士1年の高柳昌弘さん(コンピュータ・メディア工学専攻、小澤・木下研究室所属)と医学工学総合研究部木下雄一朗助教のデモンスレーションが優秀プレゼンテーション賞に選ばれました。これは、8日、9日両日に行われた44件の対話発表の中から参加者の投票によって優れた発表を選ぶもので、今回は、高柳さんと木下助教による発表を含む3件が受賞しました。

受賞テーマは「Grab-and-Slide: ディスプレイのスライド動作にもとづく地図ナビゲーション手法の提案」で、据え置き型情報提供端末における直接的かつ高速な地図スクロール操作手法を提案し、比較実験によりその有効性を示したものです。発表では、提案手法を実装したインタフェースのデモンストレーションを行い、多くのシンポジウム参加者が実際にインタフェースの操作を体験しました。

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