修士課程1年太田さんが情報処理学会にて学生奨励賞を受賞

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2012年03月23日

 太田晃平さん(組込み型統合システム開発教育プログラム:関口西崎研究室所属、修士1年)が、平成24年3月6~8日に名古屋市で行われた第74回情報処理学会全国大会で学生奨励賞を受賞しました。この賞は、情報処理学会全国大会で学生が発表した優秀な研究に対して贈られるものです。受賞研究は下記の通りです。

太田晃平,西崎博光,関口芳廣

”聞き耳インタフェースを備えたメモシステム「聞き耳メモリ」”

情報処理学会,第74回全国大会講演論文集,4ZC-8, pp.251-252,2012.3

 この研究では、所属研究室で開発中の「不要な部分を聞き流す音声認識技術」をメモシステムに導入し、メモ作成時とメモ参照時の利便性の向上を目指したシステムの開発を行いました。学会では、開発したシステムの有効性が高く評価され、デモを含む研究発表後、「使用してみたい、内容をもっと詳しく知りたい」という声もいただきました。

 受賞した太田さんは「このような栄誉ある賞をいただき、大変うれしく思います。この受賞を糧に、今後もさらに研究を発展させたいと思います。日頃からご指導・ご支援いただきます皆様に感謝いたします」と話しています。

賞状

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