【学大将プロジェクト】 『高専生向け実習プログラム』を実施
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2016年09月15日
8月22日~8月26日の間、「高専生向け実習プログラム」を開設しました。このプログラムは、高専の本科生や専攻科生が、工学部研究室において5日間の実習プログラムを体験することにより、大学や大学院への進学意欲を高めてもらうことなどを目的としており、本年度が8回目の開設です。
全国の高専から27名の本科生や専攻科生が参加し、機械工学科、電気電子工学科、コンピュータ理工学科、情報メカトロニクス工学科、応用化学科、および先端材料理工学科の11研究室に分かれて「成層圏気球の飛行追跡」、「制約プログラミングによる問題解決」、「制御ラジカル重合法による両親媒性ブロックコポリマーの合成」などの、最新の研究内容を含むユニークな実習メニューに熱心に取り組みました。
参加者からは、「この実習でより大学に進学したいという気持ちが強まった」、「山梨大学の方々が熱心に研究活動に励んでいる姿を見て大いに刺激を受けた」などの感想が寄せられました。
この実習プログラムは「統合能力型高度技術者養成プロジェクト―自発リーダー(学大将)を生む環境作り―(通称:学大将プロジェクト)」の一環として開催されたものです。
■関連サイト:「統合能力型高度技術者養成プロジェクト―自発リーダー(学大将)を生む環境作り―」ホームページ https://www.eng.yamanashi.ac.jp/risu/index.html
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