切金瑛心さん(修士課程2年生)が LifeTech2021 国際会議で学生優秀発表賞を受賞

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2021年05月18日

 本学大学院修士課程工学専攻コンピュータ理工学コース2年生の切金瑛心さん(指導教員:小澤賢司教授)が、2021年3月9日(火)〜11日(木)に奈良市とオンラインのハイブリッド開催された国際会議「2021 IEEE 3rd Global Conference on Life Sciences and Technologies (LifeTech 2021)」において発表した論文が、Outstanding Student Paper Awards for Oral Presentation を受賞しました。

 この賞は、同国際会議で発表された口頭発表の中から優れた発表に対して授与されるものです。受賞対象となったのは下記の論文です。
Eishin Kirikane, Kenji Ozawa, and Tomohiko Ise, “Effects of reproduction methods and familiarity on the ability to listen to competing words”
Proceedings of IEEE LifeTech 2021, pp. 497-498 (2021).

 この研究は、アルプスアルパイン(株)との共同研究として、聴覚と音声だけを用いるインタフェースであるヒアラブルデバイスの可能性を拡げることを目指して、聴覚の基礎特性を検証したものです。同時聴取した2単語の了解度に及ぼす、単語親密度と音響再生方式の影響を解明しました。

 受賞した切金さんは「この度、このような賞をいただけたことを大変光栄に思います。ご指導いただいた小澤賢司教授、同研究室のメンバー、被験者として協力していただいた皆様に感謝申し上げます。」とコメントしています。

 

LifeTech2021-03

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