「令和2年度地域産業リーダー養成教育プログラム」参加学生が山梨県内外の企業を訪問

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2020年11月30日

令和2年9月7日、17日、18日、24日、27日の計5日間に渡り、「令和2年度地域産業リーダー養成教育プログラム」参加学生が山梨県内外の企業を訪問しました。

「地域産業リーダー養成教育プログラム」は、山梨県からの補助金により、県内企業への就職に興味がある学生を対象に、高度な専門的知識とリーダーシップを有し、地域産業の活性化に向けた一役を担うことができる人材を養成するための特色のある取り組みの一つです。本プログラムの参加学生は、高度専門技術者養成のために各学科で用意されているカリキュラムを通して、人間力、専門分野の問題発見・解決能力、プレゼンテーション力、コミュニケーション力を習得するとともに、産学官の協力で用意した特別授業によって企画力、交渉力、異分野・異文化共鳴力を養います。

今年度は、新型コロナウイルス感染症防止のため、学生は3グループに分かれて密を避けて実施することになりましたが、コロナ禍にも関わらず、各企業様からのご協力を得て、計11社もの企業を訪問することができました。

会社説明、工場見学、製品の使用体験、質疑応答等、各企業様にはご多忙の中を手厚くご対応いただきました。訪問先企業名および参加学生の感想は以下のとおりです。

★訪問先企業名(訪問順、敬称略)
ツルヤ化成工業株式会社、株式会社トリケミカル研究所、山陽精工株式会社、ヤマハ株式会社 掛川工場、シチズンファインデバイス株式会社、株式会社オキサイド、NECプラットフォームズ株式会社、株式会社ミラプロ、キヤノンファインテックニスカ株式会社、スタンデックス エレクトロニクスジャパン株式会社、株式会社メイコー

★参加学生の感想
・見学した企業の社員の方は、皆やりがいを持って従事していることが分かった。
・自分の専門分野と関係ないと思っていた企業でも専門が活かせることが分かった。
・社員の方が、大切なことは技術より人となりと言っていたことが印象的であった。
・大学での勉強と仕事との結びつきが分からなかったが、実際に見学して役立つことが分かった。
・新入社員でも大きなプロジェクトを任せられることがあることを知り良かった。
・この夏はインターシップを受け入れる企業が少なかったので見学会があり良かった。
・専攻は機械だったが、ソフトウェアの開発をしているOB社員の方の話が良かった。
・大学の多くの経験が役立つことが分かった。もっと経験を積むために大学院進学を考えた。
・普段見られない場所、聞けない話を見聞き出来て良かった。

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