小谷信司教授の「日本のモモせん孔細菌病の被害を安全に最小限にくいとめたい」プロジェクトが次のチャレンジへ

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2020年06月11日

 

「日本のモモせん孔細菌病の被害を安全に最小限にくいとめたい」プロジェクトの小谷信司教授よりメッセージ『第一目標達成のお礼と第二目標150万円への挑戦について』が届きました。


皆様のおかげで、第一目標を達成することができました。
あたたかいご寄附に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
ここからは6月30日(火)23時の募集終了まで、次の目標として150万円を設定し、残りの期間も頑張りたいと思います。
 
第一目標を達成したおかげで、せん孔細菌病の被害枝、被害葉、被害幼果検出のためのドローン、高解像度ジンバルビデオカメラ、タブレットを購入することができます。被害箇所を特定するための画像認識システムは手持ちのコンピューターと私が長年研究開発してきた画像認識ライブラリで構築することが出来ます。

しかしながら、大学の使命として、検出した枝、葉、幼果が本当にせん孔細菌病の被害なのか、それとも他の病気や虫の被害なのかをを科学的に調べて、検出精度(検出率)を定量的に示す必要があります。

そのためには、遺伝子診断(PCR検査)を行う必要があります。山梨大学生命環境学部には植物病理学の専門家である鈴木教授がいます。鈴木教授に相談したところ、趣旨に賛同してくれて、遺伝子診断(PCR検査)を行ってくれることになりました。

遺伝子診断(PCR検査)を行うためには、PCR検査用試薬が必要になります。その費用を第二目標から捻出します。
もちろん、簡単に達成できる目標ではありませんが、最後の瞬間まで頑張りたいと思います。
引き続き、応援のほど、何卒よろしくお願いいたします。

【内容等詳細】https://readyfor.jp/projects/univ-yamanashi-peach

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