修士課程2年の猪股聖さんが優秀講演賞を受賞
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2017年02月23日
大学院機械システム工学専攻修士課程2年生の猪股聖さん(指導教員:野田善之准教授)が、平成28年12月15日(木)~17日(土)に札幌コンベンションセンターで開催された第17回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会(SI2016)において優秀講演賞を受賞しました。
この賞は、全ての発表者を対象に審査を行い、講演会実行委員会が優秀講演賞を選出するものです。
発表タイトルは「振動要素を有する平面搬送機械の軌道分割を用いた軌道計画の高速化」で、クレーンなどの搬送機械が安全に効率よく自動搬送できる制御システムの研究開発であり、搬送物の振動を抑制しつつ、障害物を回避して高速搬送する軌道計画問題に取り組み、従来技術よりも大幅な高速演算化を可能にした成果が評価されました。
受賞した猪股さんの言葉
「このような賞をいただき大変光栄です。指導教員である野田善之准教授をはじめ、日頃からともに切磋琢磨し合う研究室の皆様に感謝申し上げます。今回の受賞を励みに、今後も社会に役立つ技術開発に取り組みたいと思います。」
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