院生が国際会議で受賞

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2011年08月27日

奥出裕亮さん(大学院博士課程機能材料システム工学専攻2年 指導教員:吉原正一郎准教授)が2011年7月24日~27日に登別グランドホテル(北海道)で開催されたTUBEHYDRO2011でBest Young Researcher Awardを受賞しました。

受賞テーマはIncreasing the Working Limit of Extruded Aluminium Tubes During Draw Bending by Introducing a Wiper Dieで、アルミニウム合金角管の曲げ加工において、しわなどの不整変形が角管に生じますが、ワイパーダイ工具を適用した不整変形抑制法を用いることで、角管の曲げ加工限度が向上したことを発表したもので、プレゼンテーションスキル、研究内容の新規性、質疑応答での受け答えが総合的に評価されての受賞となりました。

奥出さんは「国際会議でこのような素晴らしい賞を頂くことができ、大変光栄に思っています。今後も研究に取り組み、社会に貢献できるよう努力していきたいと思います。」と話しています。

また、指導教員の吉原先生は「研究室の学生が栄誉ある賞を受賞できたことは、研究室の活力になるだけでなく、後人にとって刺激あるものになりました。社会に役立つ研究を積極的に推進できる立派な研究者として活躍してほしい。」とコメントしています。

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