修士課程コンピュータ理工学コース1年太田龍之介さんがヒューマンインタフェースサイバーコロキウム優秀発表賞を受賞
ニュース
2021年02月08日
2020年10月17・18日に開催された、ヒューマンインタフェース学会主催「ヒューマンインタフェースサイバーコロキウム(*)」において、大学院修士課程工学専攻コンピュータ理工学コース1年の太田龍之介さん(指導教員:木下雄一朗准教授)が、「優秀発表賞」を受賞しました。
この賞は、同大会での研究発表の中から優れた発表に対して授与されるものです。受賞発表の題目は「写真から抽出した色彩を活用した製品デザイン支援システム」で、本学大学院総合研究部の木下雄一朗准教授、郷健太郎教授との共同受賞です。
この研究では、ユーザが愛着をもっている写真から色彩パターンを抽出し、製品のデザインを支援するシステムを開発しました。そして、ユーザがこのシステムを利用することにより、デザインした製品に対して愛着をもつという、新しい製品価値向上の枠組みを提案しました。
受賞した太田さんは「このような賞を受賞できて大変嬉しく思います。指導していただいた木下先生、郷先生に感謝しています。今後もこの賞を糧に研究に励んでいきたいと思います。」とコメントしています。
(*) 今年度は、COVID-19の影響により、例年開催されていた「ヒューマンインタフェースシンポジウム」に代わり、ビデオカンファレンス環境を利用した「ヒューマンインタフェースサイバーコロキウム」が開催されました。
ヒューマンインタフェースサイバーコロキウム
優秀発表賞受賞発表 <https://jp.his.gr.jp/events/hic2/award/>
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