小谷信司教授による「日本のモモせん孔細菌病の被害を安全に最小限にくいとめたい」プロジェクトが始動

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2020年05月27日

本学工学部メカトロニクス工学科小谷信司教授が、山梨県の名産品であるモモの病害「せん孔細菌病」の防除のための研究プロジェクトを立ち上げました。

モモせん孔細菌病の防除には、農薬の散布だけでなく実際に被害状況を目視で確認して感染した枝や葉、果実を切除したり摘果したりすることが必要となりますが、農家の高齢化が進み、被害を確認するための高所作業での事故が増えています。

そこで、安全に被害状況を確認するため、高解像度ビデオカメラを搭載したドローンを活用し、小谷教授が専門とする画像処理技術と組み合わせることで、被害箇所を自動的に検出することができる画像認識システムを構築します。

この研究プロジェクトを一層推進するにあたり、クラウドファンディングを活用して研究資金を募ることとしました。

【募集期間】令和2年5月27日(水)~6月30日(火)
【目標金額】100万円
【内容等詳細】https://readyfor.jp/projects/univ-yamanashi-peach

 

 

 

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