マイクロ・ナノテクノロジーを基盤とする新規計測技術の創成

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顕微鏡で見る様な微小な世界には、日常の経験からはかけ離れた現象が溢れています。電子回路の製造に用いられる微細加工技術を駆使すれば、これらのユニークな現象をコントロールするマイクロマシンを製作することができます。我々は微小(数100 μm以下)な流路を作製し、微小な世界の特性を巧く利用することで様々な物質を測る技術を研究しています。特に、生物の体の中では様々な物質の移動によりエネルギーや情報が絶え間なく行き交っています。これらの物質を測ることにより、ヒトの健康状態や将来の病気のリスクが推定できるようになります。

研究室では「マイクロマシンをどのように作れば良いか?」という加工技術と、「どのようなマイクロマシンを作れば良いか?」という設計技術などの基盤技術を第1に研究しています。また、これらのマイクロマシンを活用し「どうすればより良い測定技術を実現できるか?」という応用をさらに研究しています。

教育に於いては、機械工学科で学ぶ知識と経験をフル活用し、時にはそれだけでは足りない知識を補い、機械工学以外の分野にも足を踏み入れながら進めることを重視しています。これにより、自身の専門性や守備範囲を決めつけてしまうのではなく、短期的・長期的な状況や時代の変化に対応して最良の判断ができる人材が育成されます。

 

マイクロ・ナノテクノロジーを基盤とする新規計測技術の創成

微細加工技術の例(フォトリソグラフィー装置)

マイクロ・ナノテクノロジーを基盤とする新規計測技術の創成

微小な世界での特徴的な流れ