平成28年度 山梨工業会奨学基金の申請について

 「山梨工業会奨学基金」は、申請に基づき山梨工業会奨学基金管理運営委員会(以下、「委員会」という。)で選考を行い、山梨工業会学生会員(工学部、生命環境学部、大学院医工農学総合教育部の工学系領域及び生命環境学専攻在籍の学生(留学生を除く。)で山梨工業会に入会済みの学生、但し、支援決定後の加入も可です)に支援を行う制度です。

 山梨工業会奨学基金からの支援を希望する方(以下、「支援希望者」という)は、以下の申請に係る手続き等を確認の上、申請してください。

 なお、本説明書以外に以下の書類がありますので確認ください。

 

Ⅰ.申請の条件

 次の①,②のいずれかに該当する山梨工業会学生会員であること。なお、現在、山梨工業会に未加入であっても申請可能であるが、支援決定時には加入すること。

        • ①成績優秀でかつ経済的に困窮している学生への支援
        •   経済的理由によって、学業の継続が困難と見込まれ、かつ、学業優秀と認められる者
        •  学業優秀とは、下記の学力基準を満たしていることが条件となります。
        •  ○学部1~4年次生(最短修業年限を超えた者を除く)にあっては、前期までの通算GPAが2.3以上で、学部2年~4年次生は年平均35単位以上を取得し、進級していること。
        •  ○ 大学院生にあっては、前期までの通算GPAが2.7以上であること。
        • ②在学中に大災害等特別な理由で学業の継続が困難になった学生への支援
        •  学資を主として負担している者(以下、「学資負担者」という。)が死亡し、又は本人若しくは学資負担者が風水害等の災害(台風、地震など)を受け、授業料の納入が著しく困難であると認められる者

Ⅱ.支援の人数及び金額

  支援人数は、申請条件①の成績優秀でかつ経済的に困窮している学生については、6~7人程度の方を支援します。なお,申請条件②は、①とは別枠で支援します。

 支援金額は、一人30万円(返済義務はありません。)です。

 

Ⅲ.申請方法

 支援希望者は、別紙「平成28年度山梨工業会奨学基金申請提出書類確認表」を熟読の上、必要書類を取り揃えて申請してください。

要注意:提出書類が不足の場合は、原則、受け付けません。)

Ⅳ.申請書類の提出日等

 申請条件①の支援を希望する者は「山梨工業会奨学基金申請書」及び証明書類等を下記の提出日に提出してください。

 提出日以降はいかなる理由があっても受付いたしませんので、余裕をもって提出してください。

提出日  平成28年10月24日(月)~10月28日(金)

9:00~17:00 (ただし、12:00~13:00を除く)

提出先  A2号館2階事務室(甲府東キャンパス)工学域支援課

*工学部及び大学院工学系領域の学生(生命工学専攻、持続社会形成専攻、ワイン科学特別教育プログラムを除く)

生命環境学部事務棟(甲府西キャンパス)生命環境学域支援課教務グループ

*生命環境学部、大学院工学系領域の学生(生命工学専攻、持続社会形成専攻、ワイン科学特別教育プログラム)及び大学院生命環境学専攻の学生

 申請条件②の在学中に大災害等特別な理由で学業の継続が困難になった学生への支援を希望する方は、提出書類及び証明書類等を可能な限り作成し上記提出先の窓口で相談してください。

Ⅴ.選考方法

 ① 1次選考:提出された書類を委員会で選考

 ② 2次選考:1次で選考された方の面接

 (※面接の日程等は、後日CNSで連絡します。)

Ⅵ.その他

 ①選考結果は、CNSにて通知します。

 ②不明な点等については、下記までお問い合わせください。

  山梨大学 工学域支援課 TEL 055-220-8402(甲府東キャンパス)

         生命環境学域支援課 TEL 055-220-8802(甲府西キャンパス)

Ⅶ.個人情報の取扱い

 支援希望者に係る本学が保有又は取得する個人情報の取扱いについては、下記のとおりとし、申請がされた場合は、これら個人情報の取扱いについて支援希望者の同意があったものとみなしますので、あらかじめご了解ください。

対 象 者 :工学部、生命環境学部、大学院工学系領域及び生命環境学専攻に在籍する学生のうち、山梨工業会奨学基金を申請した者

対象情報:山梨工業会奨学基金の申請の際に提出された個人情報、成績関係情報等

利用目的:①山梨工業会奨学基金からの支援の選考

     ②学生・保護者等への連絡・問い合わせ

管 理 等 :申請書類は保管庫等に保管した上、「国立大学法人山梨大学法人文書管理規程」に規定する保管期間まで保管し、期間を過ぎた書類等については、焼却処分とします。

Ⅷ.注意事項

 ①申請書の提出については、提出日を過ぎた場合、受け付けません。提出日に都合が悪い者は事前にご相談ください。

 ②申請書は、申請者である学生本人が記入し、家計・家族の状況も学生本人が説明できるようにしてください。

 ③申請者に対して、後日問い合わせの電話、学内メール等をする場合がありますので、着信履歴をこまめに確認してください。(電話番号が055-220-8402又は055-220-8802の番号は大学からの電話ですので、必ず返信してください。)

 ④ 提出書類等の記載内容と事実が異なることが判明した場合は、支援を取り消すことがあります。