兼本助教が研究開発奨励賞を受賞

成果概要

2013年12月27日

電気電子工学科 兼本大輔助教 が、2013年度 一般財団法人 エヌエフ基金研究開発奨励賞を受賞しました。この賞は革新性と独創性の高い研究開発および科学や技術の進歩に役立つ発展性の高い研究開発に対して授与されるものです。応募者の中から書類選考により、研究開発奨励賞10名が選出され、11月28日(木)に受賞者による研究発表会が開催されました。

対象研究は,「オペアンプシェアリング技術を応用した高精度・低消費電力A/D 変換LSIの開発」で、ICT社会に必要不可欠な高精度・低消費電力A/D変換LSIを安価に実装することが可能になる「新たなオペアンプシェアリング技術を用いたLSI設計法」を提案するものであり,学会のみならず産業界にとっても即戦力となる技術提案が出来ていることが評価されました。

兼本助教は、「この度は,私の実施しているA/D変換LSI設計に関する研究に対し,名誉ある賞を頂き,誠に光栄に思います.これからも社会に役立つ研究を進め,大きく貢献したいと考えています。」と話しています。

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