吉原准教授が日本塑性加工学会学術賞を受賞

成果概要

2011年05月20日

吉原正一郎准教授(工学部機械システム工学科)が、日本塑性加工学会学術賞を受賞し、早稲田大学で5月27日に開催された(社)日本塑性加工学会が主催する平成23年度塑性加工春季講演会において贈賞式が行われました。

対象となったテーマは「AZ31マグネシウム合金板と管の成形」で、難加工材のマグネシウム合金を適切な温度制御によって、加工を可能にした研究ですが、受賞はこれまでの研究成果が認められ,その業績が評価されたものです。
同賞は、塑性加工の分野における学術に関する優れた業績を修めた方に贈られるもので、吉原先生は「この受賞は,これまで所属された研究室の学生が一生懸命に取り組んでいただいた成果であり、心から感謝しています。また,研究の遂行にあたり、本学ものづくり教育実践センターのスタッフの皆様に厚く御礼申し上げます」とコメントしています。

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