キムサンウック工学部研究員が、ICAE 2019にてBest Poster Award (Gold)を受賞
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2019年11月27日
令和元年11月5日(火)~11月8日(金)、Jeju島Jeju市(韓国)で開催された先端電子材料に関する国際会議「International Conference on Advanced Electromaterials (ICAE)」において、キムサンウック工学部研究員がBest Poster Award (Gold)を受賞しました。
受賞対象となった研究題目は、「イオンオフセンタ―機構によるマテリアルソフトニングを利用した高性能圧電セラミックスの材料設計の提案」で、BiFeO3-BaTiO3圧電体の構造解析を通して、高い圧電特性の起源となっているマテリアルソフトニングの機構について詳細な調査を行いました。この機構を他の圧電セラミックス材料に応用することで、高性能圧電セラミックス材料の開発に繋がることが期待されます。
受賞したキムサンウック工学部研究員は、「この度は受賞することができ、大変光栄に思います。また本研究は多くの方々のご支援のもとに行われました。この場をお借り致しまして、関係者の皆様に御礼申し上げます。今後もこの賞を励みに研究活動に邁進したいと思います。」とコメントしています。
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