大学院修士課程1年(工学専攻土木環境工学コース)の荒木大輝さんが,平成29年11月17日(金)に栃木県総合文化センターで行われた第14回地盤工学会関東支部発表会(GeoKanto2017)で優秀発表者賞を受賞

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2017年12月20日

大学院修士課程1年(工学専攻土木環境工学コース)の荒木大輝さんが,平成29年11月17日(金)に栃木県総合文化センターで行われた第14回地盤工学会関東支部発表会(GeoKanto2017)で優秀発表者賞を受賞いたしました。

 

荒木さんの講演タイトルは「MRIを用いた層構成地盤の浸透挙動評価に関する研究」です。共著者は荒木功平助教,舛谷敬一教授,熊谷博司副診療放射線技師長,坂本肇診療放射線技師長,大西洋教授,柏原史弥さんです。

 

本研究は,層構成地盤における層境界に着目し,地中の浸透挙動を山梨大学医学部附属病院の医療用MRIを用いて撮像し,その画素値から,時間~距離~土中水分関係を定量的に評価しました。これにより,層境界付近における複雑な浸透挙動を明らかにしました。

 

受賞した荒木さんは「本研究の発表にあたり,御指導いただいている荒木助教や舛谷教授をはじめ,地盤工学研究室,放射線医学講座,附属病院,たくさんの方々にご協力をいただきました。本当にありがとうございます。今後もこのような賞をとれるように,研究に邁進していきたいと考えています。」と述べています。

 

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