「Best Presentation Award」を4年生が受賞

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2012年03月14日

機械システム工学科4年の舟久保春貴さん(デザインコース、指導教員:吉原正一郎准教授)が、39日(金)に日本大学にて開催された一般社団法人日本機械学会関東支部主催「関東学生会第51回学生員卒業研究発表講演会」において「Best Presentation Award」を受賞しました。

今回の発表は、舟久保春貴さん、吉原正一郎准教授、入山裕教授の連名で行われました。

受賞テーマは「純チタン円筒深絞り加工の潤滑条件における凝着評価」で、潤滑を用いた、純チタンのプレス加工を行う際に生じる凝着の、凝着面積を比較することにより、潤滑の凝着への有効性を定量的に評価しました。今回の発表では、研究内容の充実と発表の分かりやすさが総合的に評価されての受賞となりました。

舟久保さんは「このような名誉ある賞を受賞でき、大変喜ばしく感じております。今回の受賞を励みに、社会で幅広く貢献できる人材になれるよう、今後の研究活動に精を出して行きたいと思います。」とコメントしています。

また、指導教員の吉原先生は「研究室の学生が、学部生にとっては栄誉ある賞を受賞できたことは、この一年間、舟久保君が真剣に卒業研究に取り組んだ成果が認められた証と思います。

今後は、これまで以上に研究や、チームとして研究室のモチベーションを上げていく牽引車として頑張ってほしい。」とコメントしています。

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