町田進之介さん(修士課程1年生)が,若手ポスター賞のRSC Analyst賞を受賞
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2016年10月21日
2016年9月14−16日に札幌(北海道大学)で開催された「日本分析化学会第65年会」において,大学院修士課程1年生(応用化学専攻)の町田進之介さんが,イギリス化学会(RSC)より若手ポスター賞のRSC Analyst賞を受賞しました。この賞は,ポスターの完成度の高さ,プレゼンテーションの明瞭さ,質疑応答の的確さなどを選考基準に評価されるもので, 217件の発表の中から優れた発表を行った9名の若手研究者が受賞しました。
町田さんは「アザクラウンーピリジニウム共役系化合物の電荷移動吸収とイオンセンシング」の発表タイトルで,選択的イオン認識と色変化を実現するイオン指示薬の開発の成功と,その色変化とイオン認識の発現機構解明に関する発表を行い,優れた発表と評価され今回の受賞となりました。
受賞した町田さんは,「本学会は昨年,川久保先生が実行委員長をされ山梨大学で開催された学会で,私は学生アルバイトとして参加しました。そのような学会で今回,このような素晴らしい賞を頂き光栄です。分析化学会の関係者の皆様,ご指導頂いた先生や先輩の佐竹良太さん,そして,共に研究に取り組んだ研究室のみんなに感謝し,今後もより一層研究に励みたいと思います。」と語っています。
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