在学生のための講演会を開催

ニュース

2013年12月27日

11月25日、甲府キャンパスにおいて、工学部在学生のための講演会「プロジェクトY:卒業生から在学生へのメッセージ」を開催しました。

この講演会は、本学部卒業生の社会でのご活躍の様子を聴くことにより、在学生が自分の将来を見つめ直す機会となるよう、年2回開催しています。今回は2名の講師をお迎えし、160名を超える学生等が聴講しました。

第1部では、一般社団法人日本建設業連合会常務執行役の谷田海孝男氏(昭和50年土木工学科卒業)を講師にお迎えし、「地図に残る仕事のやりがいと歓び」と題して、土木技術者の仕事は「地図」に残るものであるとともに「心」にも残るものであること、及び建設業界の役割や今後学生達が携わるかもしれない大型プロジェクト等について、これまでのご経験などを基にご講演いただきました。

第2部では、大成建設株式会社土木本部土木技術部長(技術担当)兼都市土木技術室長の日比谷穣氏(昭和56年土木工学科卒業)を講師にお迎えし、「ボスポラス海峡横断トンネル工事の報告と若者への期待について」と題して、ボスポラス海峡横断トンネル工事に関するDVDを上映した後、長きにわたる海外現場勤務の経験から感じた海外と日本における様々な違いや、仕事を進めるうえで重要なこと等についてご講演いただきました。

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