メカトロニクス工学科学生の3チーム 「ロボコンやまなし」で優勝、準優勝、第3位、電子情報通信学会東京支部長賞受賞
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2025年11月28日
令和7年11月8日(土)に山梨県流通センター(中央市)で開催された第33回「ロボコンやまなし」において、メカトロニクス工学科4年生の
ロボット名「ぺろりん(糸賀さん、馬場さん)」が優勝、
ロボット名「走れアテナ~最後まで諦めない~(青木さん、水上さん)」が準優勝と電子情報通信学会東京支部長賞、
ロボット名「青風Hopper(加賀美さん、平井さん)」が第3位
を受賞しました。
6人は小谷教授と渡辺准教授の研究室に所属していて、ロボットと画像認識の研究を行っています。
競技の内容は「自律型ゴルフロボット」で、ロボットがゴルフボールを自律的に探索、ボールの場所に移動、カップの方向やバンカーの位置を考慮しながらボールを打ち、カップインまでの打数を競います。
7チームが参加し、ロボットがカップインを決めると会場は盛り上がりました。
優勝した糸賀さん、馬場さんは、「見た目と性能の両方にこだわりロボットを製作しました。全方向移動可能な足回り、ROS2やGUIなどに挑戦し、技術的に幅広い取り組みを行いました。その結果、全コースでカップインし、優勝することができました。」とコメントしています。
準優勝と電子情報通信学会東京支部長賞を受賞した青木さん、水上さんは、「私達は”一度の挑戦でカップインを決める”ことを目標に取り組みました。本番までに数々の困難がありましたが、最後まで諦めずに挑み続けた私達の思いは『走れアテナ』にも届き、ついに目標を達成することができました。」とコメントしています。
第3位に入賞した加賀美さん、平井さんは、「 夏休みが始まってから機体の製作を進めましたが、上手く動作せずに製作し直す部品が多かったため、機体の製作に一番時間がかかりました。調整の時間が足りませんでしたが、本番では今までで一番良いパフォーマンスができて満足しています。」とコメントしています。

