中村高志工学域准教授が山梨科学アカデミー奨励賞を受賞
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2024年07月05日
令和6年5月29日(水)、ベルクラシック甲府において、第29回山梨科学アカデミー賞・奨励賞授与式が開催され、中村高志工学域准教授が山梨科学アカデミー奨励賞を受賞しました。
山梨科学アカデミーは、山梨県の科学技術の振興及び人材の育成を図ることを目的として平成7年に設立され、大村智本学特別栄誉博士が名誉会長を務めています。
受賞者の題目、コメントは以下のとおりです。
【奨励賞】
受賞題目:環境同位体を用いた地下水の流れと窒素汚染に関する研究
コメント:今回受賞した地下水の流れと汚染物質の動きに関する研究は、私が学生時代より長く取り組んできた研究テーマです。山梨県は良質な地下水に恵まれ、水道水や産業・農業用水、観光資源として広く活用されていて、私たちの暮らしや多くの県産品の生産を支えています。良質な地下水を持続可能な状態で活用できる地域でい続けられるよう、水を利用する方々と共に引き続き研究を推進していく所存です。
公益社団法人山梨科学アカデミーHP:http://www.tyaos1995.or.jp/index.htm
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