【学大将プロジェクト】 『高専生向け実習プログラム』を実施

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2012年10月01日

 8月に、「統合能力型高度技術者養成プロジェクト―自発リーダー(学大将)を生む環境作り―(通称:学大将プロジェクト)」の一環として、「高専生向け実習プログラム」を実施しました。このプログラムは、高専の本科生や専攻科生に、工学部研究室において5~10日間の実習プログラムを体験してもらう機会を提供することにより、理数分野に関する優れた資質を持った学生を見出し、大学や大学院への進学意欲を高めてもらうことなどを目的としています。

 全国の高専から35名の学生(本科4年生32名、専攻科1年生3名)が参加し、機械工学科、電気電子工学科、コンピュータ理工学科、情報メカトロニクス工学科、応用化学科、および先端材料理工学科の15研究室に分かれて、「地中熱ヒートポンプシステム(エアコン、給湯)の性能評価」、「大容量情報記録に向けたホログラフィックメモリと多重記録実験」、「コンピュータによる飛行体制御」などの、最新の研究内容を含む実習メニューに熱心に取り組みました。

 参加した高専生からは、「普段の学校生活では味わえない素晴らしい経験ができた」、「研究室はとても面白く感じた。大学、そして大学院に行き、もっと学習していきたいと強く感じた」などの感想が寄せられました。

■関連サイト:「統合能力型高度技術者養成プロジェクト―自発リーダー(学大将)を生む環境作り―」ホームページ
https://www.eng.yamanashi.ac.jp/risu/index.html

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