修士課程工学専攻電気電子工学コース2年の川瀬幹大さんがSISS-21でBest SISS-21 Poster Presentationを受賞
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2021年12月16日
修士課程工学専攻電気電子工学コース2年の川瀬幹大さんがSISS-21でBest SISS-21 Poster Presentationを受賞
Mr. Mikihiro Kawase received “Best SISS-21 Poster Presentation Award”
令和3年12月9日(木)と10日(金)、山梨大学大村智記念学術館およびオンラインのハイブリッド方式にて開催された第21回のThe Scientific International Symposium on SIMS and Related Techniques Based on Ion-Solid Interactions (SISS-21)において、大学院修士課程工学専攻電気電子工学コース2年の川瀬幹大さん(指導教員:二宮啓 電気電子工学科 准教授)がBest SISS-21 Poster Presentation(加連賞、Karen Award)を受賞しました。
同賞はハイブリッド方式のショートプレゼンテーションおよび現地でのポスターセッションを行った研究者や学生の中から優れた発表を行った講演者に贈られます。
川瀬さんが受賞したテーマは、「The Effect of Capillary Inner Diameter on Polystyrene Sputtering Produced by Vacuum Electrospray Droplet Ion Beams」です。
本研究では、研究室独自の技術である真空エレクトロスプレー液滴イオンビームをポリマー試料に照射したときのスパッタ率を複数の手法を用いて評価しましたが、イオンビームの発生源であるキャピラリーの内径がスパッタ率に及ぼす影響を明らかにすることができました。
受賞した川瀬さんは、「栄誉ある加連賞をいただき大変光栄に思います。これまでご指導いただいた二宮准教授および研究室のメンバーに感謝します。ハイブリッド方式のショートプレゼンテーションと現地でのポスターセッションの組み合わせによる研究発表は初めてのことでしたが、貴重な経験が得られました」と述べています。
参考URL
http://siss-sims.com/siss/?page_id=2666
http://siss-sims.com/siss/?page_id=2830
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