修士課程工学専攻土木環境工学コース1年の日吉優米さんが第18回地盤工学会関東支部発表会(GeoKanto2021)で,優秀発表者賞を受賞
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2021年11月22日
令和3年10月22日(金)、オンラインで開催された第18回地盤工学会関東支部発表会(GeoKanto2021)において、大学院修士課程工学専攻土木環境工学コース1年の日吉優米さん(指導教員:後藤 聡 土木環境工学科准教授)が優秀発表者賞を受賞しました。同賞は、研究発表を行った研究者や学生の中から、優れた発表と討議を行った者に贈られます。
日吉さんの受賞テーマは、「振動台を用いた地震時のテフラ層における水分保持特性」です。
本発表では、2018年北海道胆振部地震で発生したテフラ(火山灰)層をすべり面とする地すべりの発生する仕組みの解明を目的に、振動台実験によって得られた成果を報告しました。
日吉さんは「優秀発表者にご選出いただき、光栄に思います。また、第56回地盤工学研究発表会に引き続き、2度目の受賞で驚いております。日頃より、ご指導いただいた後藤聡 准教授をはじめ、土中水分センサーの開発にお力添えをいただいた本間聡 准教授(共著者、電気電子情報工学系)、地盤工学研究室各位に深く感謝いたします。本受賞ならびに発表の場で頂戴した貴重な意見を励みに、研究に邁進してまいります」とコメントしています。
※ 第18回地盤⼯学会関東支部研究発表会 (GeoKanto2021) HP
https://jibankantou.jp/geokanto2021/index.html
※第18回地盤⼯学会関東支部研究発表会 (GeoKanto2021) 優秀発表者賞 受賞者リスト
https://jibankantou.jp/report/GeoKanto2021report_award.html
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