佐藤玄特任助教が JST さきがけ「植物分子」に採択されました

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2021年09月22日

 本学応用化学科の佐藤玄特任助教・MEXT卓越研究員(兼任)の研究テーマが、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST) の2021年度「戦略的創造研究推進事業(さきがけ)」研究領域「植物分子の機能と制御(植物分子)」の新規研究課題として採択されました(採択率8.6 %,応募 116 件,採択数10件)。

 

 

 「さきがけ」は国の科学技術政策や社会的・経済的ニーズを踏まえて設定された研究開発目標の達成に向けて、独創的・挑戦的かつ国際的に高水準の発展が見込まれる基礎研究を推進し、科学技術イノベーションの創出を目指すネットワーク型研究(個人型)であり、科学技術の若手研究者の登竜門と言われています。本研究領域は、文部科学省の選定した戦略目標「革新的植物分子デザイン」のもとに、2020年度に発足しました。

 

採択課題名:「計算化学を用いたテルペン環化酵素と酸化酵素の反応機構解析と機能改変」

2021年度採択課題:https://www.jst.go.jp/kisoken/presto/application/2021/210921/210921presto.pdf

 

 本学応用化学科の佐藤研究室では、計算化学・有機合成化学・生化学の三つを柱として、天然物化合物の謎を解明する研究に取り組んでおります。このような研究に興味をお持ちの学部生・大学院生・研究員、共同研究希望者の方は、当研究室の HP も是非ご参照下さい。

 

佐藤研究室HP: https://www.ccn.yamanashi.ac.jp/~hsato/index.html

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