パワー半導体スイッチング素子の開発

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 電気電子工学は、Signal Processing(情報の制御)とPower Processing(エネルギーの制御)の二つに大きく分けることができます。我々のグループ(矢野・山本研究室)では、Power Processingを効率よく行う技術であるパワーエレクトロニクスに取り組んでおり、その中でも、電力変換回路でのエネルギー損失に大きな影響を与えるパワー半導体スイッチング素子の性能を向上させる研究に力を入れています。
 太陽光発電や風力発電など再生可能エネルギー源の拡大や、電気自動車の普及に伴って、パワーエレクトロニクスの重要性はますます高まっています。将来、こうした分野で活躍したいと考えている学生を募集しています。