人工衛星搭載用ロケットの性能向上に関する研究
- 工学部 機械工学科担当
- 准教授 青柳 潤一郎
- ホームページ »
- 山梨大学研究者総覧へ »
☆ロケットとは:
気体等を排気して、機体に力を与える装置です。
☆私が取り組んでいる研究は:
人工衛星の姿勢や軌道を制御、変更するためのロケットの性能向上を目指した研究です。
☆ 人工衛星搭載用ロケットの主な目標・課題:
- ・同じ力を与えるとき、少ない推進剤(排気する物質)で済むこと。
- ・目標時間までに必要なだけ力を与えること。
- ・できるだけ小型軽量、かつ故障しにくいこと。
- ・衛星から供給可能な電力で作動すること。
☆ 研究室での主な活動:
「衛星・ロケットの学習」、「ロケットおよび性能測定装置の設計・製作」、「真空チャンバを使った作動実験」、「実験結果の整理・評価」、「成果発表」
⇒ 一連の研究活動の中では、力学、電磁気学、数学、英語を基本として、熱、流体、電気電子回路から、構造・材料、製図(CAD)、機械加工、データ分析、チーム活動、プレゼン能力まで、様々なスキルを駆使します。
「ロケット」といえば打上ロケットでしょうか?人工衛星にも搭載することがあります。
真空チャンバ