組込み型統合システム開発教育プログラム
社会と産業界の要請に応え、若手技術者養成プログラムを創設
近年のグローバル化による産業形態の変化により、従来会社で行われていた若手技術者の養成を大学が行うことが期待されています。特に技術革新が激しいIT分野においてこの要請は特に顕著です。この社会・産業界からの要請に応えるべく、組込み系技術を持った若手技術者養成プログラムを創設します。ここで組込み系技術とは機械・電気・ソフトウェアが一体になっている製品における技術をさします。
組込み系技術者が機械・電気・ソフトウェアにまたがる技術のため、組込み系技術者は個々の技術を有するだけでなく、機械・電気・ソフトウェアの分野の技術者とのコミュニケーションを行い、協力して製品開発ができる能力が必要です。この協力して製品開発ができる能力を育成するために、実践的技術能力を養うための教育を行うとともに、実際的製品を研究・開発することにこの目的を達成する教育を行います。
主な研究テーマ
- 流体制御システム
- 知能ロボット
- 対話型ロボット
- 形の類似性による3次元モデルの検索
- 統計学的知能情報処理
- ロボットシステム
- 知能移動ロボット
修了後の進路
平成26年度
大学院修士課程修了者数 | 6 |
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就職者数 | 5 |
博士課程進学者数 | 0 |
その他 | 1 |
就職先
アイ・エス・ビー、サミー、ニスカ、富士通、横河技術情報