修士課程2年生の遠藤彩音さんが電気化学会第92回大会で優秀学生講演賞を受賞
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2025年04月09日
令和7年3月18日(火)~20日(木)に東京農工大学小金井キャンパスで開催された電気化学会第92回大会のシンポジウム「生命科学と電気化学」において、応用化学コース修士2年の遠藤彩音さん(指導教員:井上 久美 准教授)が優秀学生講演賞を受賞しました。この賞は学生の口頭発表のうち優秀な発表に贈られるものです。電気化学会HPに近日中に受賞者が掲載されます。https://www.electrochem.jp/news/
受賞題目は「カソーディックルミノフォアを用いるクローズドバイポーラ電極によるドーパミン検出と二次元イメージング」で、電気化学発光基質であるペリレンカルボキシジイミドを練り込んだ微小金電極アレイ(51.3万個/cm2)を素子として、脳内神経伝達物質であるドーパミンの定量と二次元イメージングに成功しました。学生個人の研究ポテンシャル、研究への熱意、発表のわかりやすさ、質疑応答などが評価されての受賞となりました。
受賞された遠藤彩音さんは、「この度は優秀学生講演賞を受賞できたことを大変光栄に思います。ご指導いただいた井上准教授、久保田研究助教をはじめ、研究室の皆様に深く感謝申し上げます。今回の受賞を励みに、今後も研究活動に取り組んでいきます。」とコメントしています。
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