注目の研究

活力のある安全・安心な都市の創造

2027年(予定)、リニア中央新幹線が品川-名古屋間で開業します。リニア中央新幹線の開通により、甲府盆地を中心とした山梨県に多大な効果がもたらされると期待されています。しかし、その効果を山梨全県に波及させるにはリニア山梨県駅(仮称)を中心に適切なアクセス交通ネットワークを構築することが大切になります。そのような交通整備を検討し、実際に建設することが土木環境工学の大きな役割の一つです。 [続きを読む]

ナノ光反応による難問解決

光を当てると分子構造が変化するフォトクロミック分子が、集団になるとどのように振る舞うか。この疑問がナノスケールでの新しい現象の観察・発見につながり、社会の難問を解決する新機能を生み出す可能性が見えてきました。 [続きを読む]
超伝導体

小さな結晶が拓く超伝導体の科学

物質を構成する原子が規則正しく並んで一つの結晶を形成したものを単結晶といいます. その中でも私は, 超伝導体と呼ばれる物質を中心に単結晶の育成技術について研究を行っています. [続きを読む]

テキスタイルデザインと人工知能とIoT

テキスタイルは服飾やインテリアに用いられる布地や織物を指します.優れたテキスタイルデザイナは手間と時間をかけて織物をデザインしていきます.この作業をコンピュータがどのように手伝うか,想像がつくでしょうか? [続きを読む]

溶液から生まれる新しい電子セラミックス

セラミックスとは非金属の無機固体材料の総称で、古くより人類とセラミックス材料は共に歩んできました。私達は「微構造制御」、「ナノ複合化」をテーマとする”小さな世界”の研究により、高容量複合コンデンサ材料など、大きく世界を変えることのできるセラミックス材料開発を行っています。 [続きを読む]

超省エネ地中熱エアコンの省エネ性能計測

近年,地中熱のエネルギーを効率的に利用する方法についての研究が世界中で進められています.地中熱とは,地表から10~150m程度の深さまでに存在する低温の熱エネルギーのことで,この地中熱を利用したエアコンは地中熱ヒートポンプ(エアコン)と呼ばれ,今後の普及が期待されています. [続きを読む]

モモシンクイガ被害果検出システムの開発

“桃生産農家が困っている!”山梨県からの依頼を受けて、被害果検出装置を作りました。このほかにも、社会に還元することを念頭において、人の役に立つ装置の開発に関する研究を行っています。研究を進めるうえで、メカトロニクス工学科で学ぶことのできる複数の学問領域(機械、電気、情報)の知識や技術が必要です。 [続きを読む]

超伝導体を用いた高性能高周波デバイス

超伝導体は高周波において銅などの金属と比べて抵抗が2~3桁ほど低いことが知られています.そのため,超伝導体を用いた高周波デバイスは従来技術では実現できない特徴(小型,高感度,高効率など)を実現することができます. [続きを読む]