安全・安心
2A
地域防災・マネジメント
担当教員・所属学科・職
| 担当教員 | 所属学科 | 職 |
|---|---|---|
| 齊藤 成彦 | 土木環境工学コース | 教授 |
| 武藤 慎一 (代表) | 土木環境工学コース | 教授 |
| 森 一博 | 土木環境工学コース | 教授 |
| 吉田 純司 | 土木環境工学コース | 教授 |
| 大槻 順朗 | 土木環境工学コース | 准教授 |
| 佐藤 賢之介 (副代表) | 土木環境工学コース | 准教授 |
| 相馬 一義 | 土木環境工学コース | 准教授 |
| 竹谷 晃一 | 土木環境工学コース | 准教授 |
| 八重樫 咲子 | 土木環境工学コース | 准教授 |
| 梶山 慎太郎 | 土木環境工学コース | 助教 |
| 佐藤 史弥 | 土木環境工学コース | 助教 |
| 松浦 拓哉 | 土木環境工学コース | 助教 |
| 劉 星委 | 土木環境工学コース | 助教 |
特徴
近年,深刻化する地球温暖化による気候変動が一因とされる自然災害の激甚化・頻発化が大きな社会問題になっています.また,これまで我々の生活を支えてきた道路,橋梁,鉄道などインフラの老朽化による問題も顕在化してきています.さらに,人口減少・少子高齢社会の到来により,今後,地域や都市をどのように維持していくのかという課題も抱えています.このような様々な社会的課題に対し,現地調査を含む課題の実態・本質を調査し,その課題を解決するための方策を検討するための実験的手法あるいは実習的手法を学び,それらの手法を通じて実際に課題解決策を見出し提案するという活動を,キャリアハウス「地域防災・マネジメント」では行います.
環境・防災,インフラ維持,まちづくりなどに興味のある皆様には,是非,キャリアハウス「地域防災・マネジメント」に入っていただき,一緒に地域貢献活動をしましょう.
キーワード
環境:河川工学,水文学,水害,グリーンインフラ,気象,気候変動,地下水
防災:地震災害,火山災害,土砂災害,ハード防災,ソフト防災,避難等図上訓練
インフラ維持:インフラメンテナンス,モニタリング,AI画像解析,橋梁,コンクリート材料,地盤
まちづくり:都市計画,交通計画,新交通モード(リニア,空飛ぶクルマ,富士トラム), AI交通解析
習得できる知識・技能・精神
[ 知識 ]
- 環境とは何か? 環境問題がなぜ生じるのか? など
- 災害はどのようにして生じるのか? それを防ぐ防災とは? など
- インフラはどのようにして老朽化するのか? 老朽化問題の技術的解決策は? など
- 今後のまちづくりの課題は? 新交通モードによる課題解決とは? など
[ 技能 ]
- 環境問題の現地調査技術,環境問題の解決策を検討する手法 など
- 災害の現地調査技術,効果的な防災を検討する手法 など
- インフラ老朽化の現地調査技術,老朽化問題の技術的解決策を検討する手法 など
- まちづくりに関わる現地調査技術,都市計画・交通計画の手法 など
[ 精神 ]
- 地域防災・マネジメントに関わる問題を解決したいという意欲
- 現地調査を通じて問題の本質を理解しようとする姿勢
- 論理的な思考に基づき問題解決策を提案しようとする強い気持ち
将来の展望
地域が抱えている社会問題について,現地調査などを通じてその本質を理解し,その解決策を真摯に検討し,強い気持ちで実際の解決策の提案を通じ,持続可能(サステイナブル)な社会の構築に貢献できる技術者になってもらいたいと考えています.
活動内容の概要
[ 1年次 ]
キャリアハウス所属教員を訪問し,地域防災・マネジメントに関わる基本的な説明を受け,場合によっては体験実験や実習を行い,基礎知識と技術を習得します.
[ 2年次 ]
所属する研究室を決め,研究活動に必要な専門技術(現地調査・実験・データ解析の手法等)を習得します.
[ 3年次 ]
それぞれが具体的な研究テーマを設定し,研究活動を実施して4年最初の研究成果発表に向けた準備を行います.






