
知の創造と活用
1C
大気圏気象モニタリング
担当教員・所属コース等・職
担当教員 | 所属コース等 | 職 |
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近藤 英一(代表) | 先端材料理工学科(旧) | 教授 |
石井 孝明(副代表) | メカトロニクスコース | 教授 |
小林 拓 | 環境科学科(生命環境学部) | 准教授 |
長尾 雅則 | クリスタル科学研究センター | 准教授 |
特徴
大気圏環境とは我々の生きている地球表層の大気の状態をさします。本ハウスでは、身近な気象や大気の状態を調べて、地域社会や自然とのかかわりについて考えます。甲府盆地の気候の特徴として、夏の高い気温や長い日照は有名です。実は、周囲の高い山のつくる地形の影響で、盆地内の気象はとても複雑です。場所ごとに大きな差があり、日頃の生活はもちろんのこと、農作物の生育や豪雨の被害にも影響します。さらにはヒートアイランド現象により市街地と郊外で気温が大きく異なるといった現象もあります。フィールドにおける大気観測や解析を行って、地域独特の気象・気候について調べます。さらには、位置情報利用、環境物質計測、宇宙と大気のかかわり、地球と電磁波などについても活動を広げたいと考えています。
キーワード
- 気象観測
- 異常気象
- ヒートアイランド
- 気象センサ
- 遠隔計測(テレメトリ)
- 無線通信
- ドップラーレーダー
- 気象シミュレーション
- GPS
- 地域防災
習得できる知識・技能・精神
[ 知識 ]
- 地域の気象
- センサ類の使い方
- テレメトリの仕組みと技術
- 地理情報
[ 技能 ]
- 数値の取り扱いと統計処理
- エクセルやプログラミングによるデータ処理
- 観測機器のハードウェア
[ 精神 ]
- 山梨を愛する心
- 地球を愛する心
- 夜空を眺めるロマン
活動風景


