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University of Yamanashi International Symposiumを開催いたしました。

2012年12月13日

12月3日(月)に本拠点ではUniversity of Yamanashi International Symposiumを開催いたしました。

今年度は「Symposium on Advanced Technologies in Mass Spectrometry(質量分析における先端技術)」と題して、「医工融合世界最先端機器開発分野」を取り上げ、国内外から有識者を招いて講演、ディスカッション、特任助教による研究発表を行いました。

 各セッションでは、“医学と工学の研究者が協働して推進していくことで先端生命研究や臨床診断の新時代を切り拓く医工融合の機器開発”を目指し、医工融合の研究が開始されている“質量分析法を核とする分析機器”の世界最先端の研究開発状況について紹介します。招待講演として、宇宙航空研究開発機構の山下雅道名誉教授、京都大学の松尾二郎准教授、アメリカパーデュー大学のZheng Ouyang准教授、イギリスインペリアルカレッジロンドンのZoltán Takáts氏をお招きし、御講演いただきました。また山梨大学の医学部と工学部の協同による医工融合研究を医学部の竹田扇教授が紹介し、さらには医工融合世界最先端機器開発分野にて研究活動を行っている本拠点のChen Lee Chuin特任助教、二宮啓特任助教が研究発表を行いました。
 また、クリーンエネルギー研究関連分野、ナノ光電子機能創生分野、アジア域での流域総合水管理研究関連分野、ユビキタスナノ材料創成研究分野、クリーンエネルギー・光機能材料研究分野にそれぞれ所属する特任助教がポスターセッションにより紹介しました。
 多くの方にご参加いただき活発な意見交換が行われ、大変有意義なシンポジウムとなりました。

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