若手研究者の紹介

若手研究者の紹介

浮田 芳昭
浮田
研究者総覧
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所属分野 先端機械工学分野
専門分野 マイクロ流体工学、微細加工学、分析化学、医用工学
研究テーマ ポイントオブケアデバイスの研究開発
細胞分離技術の研究開発
網羅的細胞解析技術の研究開発
コメント  機械工学と微細加工をバックボーンとして微細なシステムの特徴を巧みに活用し、新しい機能を有するデバイスやこれから構成されるシステムの構築を楽しんでいます。
 機械工学を下支えに材料科学や分析化学との調和と相補的発展を実現しつつ、エンジニアリング&サイエンスという意識でオリジナルの世界を確立したいと思います。
原 康祐
浮田
研究者総覧
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所属分野 結晶ボンドエンジニアリング研究分野
専門分野 結晶工学・応用物性、電子・電気材料工学
研究テーマ イオン結合性半導体の薄膜太陽電池応用に関する研究
コメント 太陽電池を基盤電源の一つとすることを目指し、新しい半導体材料(BaSi2)を利用した高効率薄膜太陽電池の実現に向けた研究を行います。また、BaSi2を始めとして、強いイオン結合性を有する新奇半導体の物性を開拓します。
平成24年度採用の3名は科学技術人材育成費補助金 テニュアトラック普及・定着事業にて支援
山梨大学 テニュア・トラック普及定着事業のホームページ »
・ユビキタスナノ材料創成研究分野 上野 慎太郎
・クリーンエネルギー・光機能材料分野 髙嶋 敏宏
・融合知覚理工学分野 森勢 将雅

拠点卒業生の紹介

平成22年度採用

CHEN Lee Chuin
研究者総覧
所属分野 医工融合世界最先端機器開発・研究分野(機器開発)
専門分野 分析化学、質量分析、MALDI、エレクトロスプレーイオン化
研究テーマ 質量分析による医療診断や手術現場に応用できる分析手法の開発
コメント 本研究は質量分析におけるより高感度、高速、使いやすく、そして生体組織に対して直接測定ができるイオン化法である探針エレクトロスプレーとバリヤー放電イオン化のハイブリッドイオン源システムの開発を目的とする。そしてこの大気イオン化質量分析による医療診断や手術現場に応用できる分析手法を開発する。
二宮 啓
研究者総覧
所属分野 医工融合世界最先端機器開発・研究分野(医工融合)
専門分野 量子ビーム、質量分析
研究テーマ 質量分析における新規イオン化法の開発とその応用
コメント 琵琶湖ぐらいしか全国的には知名度のない滋賀県の野洲市という田舎町から参りました。趣味はドライブ・書道・古代史に関する本を読むことなどです。これまでは主にガスクラスターイオンビームを用いた二次イオン質量分析法に関する研究を行ってきましたが、これからは質量分析全般における新しいイオン化法の提案や使用目的に応じた質量分析装置の開発を行っていきたいと考えています。

平成21年度採用

松島 永佳
所属分野 クリーンエネルギー研究関連分野
専門分野 電気化学
研究テーマ 燃料電池電極に関する触媒反応の解明及び新規な触媒の創製
コメント 触媒研究を通じて、自然が持っている優れている能力を上手に引き出し、それを社会に還元できる研究者を目指したいです!と言いながらも、肩肘を張らずに、自然体で研究生活を送っていけたら良いです。
遠山 忠
研究者総覧
所属分野 アジア域での流域総合水管理研究関連分野
専門分野 生物環境工学、環境材料・技術
研究テーマ 植物を利用した環境浄化と資源生産・循環
難分解性化学物質の生分解メカニズムの解明
植物と微生物の共生関係の解明
化学物質分解と資源生産に有用な微生物の探索
コメント 新たな切り口から”生物機能”と”生物と環境との関わり”を理解し、植物と微生物の不思議を探究することと、環境・エネルギー問題の解決に繋がるバイオ技術の開発を目指しています。
相馬 一義
研究者総覧
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所属分野 アジア域での流域総合水管理研究関連分野
専門分野 水工水理学(水文学・自然災害科学)
気象・海洋物理・陸水学(大気陸面相互作用,気候学)
研究テーマ アジアにおける都市活動が気候・水循環に与える影響評価
コメント 都市の拡大を中心に,人間活動が気候・気象に与える影響を研究しています.数値モデルの開発とそれを使った数値実験がメインですが,(できれば東南アジアの大都市での)現地観測も絡めていきたいです.最初は敗しても構わないのでとりあえず何か新しいことを打ち出していくよう取り組んでいきたいです.
酒井 優
研究者総覧
所属分野 ナノ光電子機能創生(ナノエレクトロニクス系)
専門分野 ナノフォトニクス、量子エレクトロニクス、非線形光学
研究テーマ ・ナノ領域における新しい光・電子機能の開拓
・ランダム系における光の局在現象の実験的考察
・半導体ナノ結晶の光学特性
コメント ナノメートルサイズの粒子・構造において支配的となる光・電子の量子的なつながりに着目して、潜在する新しい機能を探ります。また、拠点内での異分野間の交流を生かして、新しい研究分野を切り開いていきます。
東海林 篤
研究者総覧
所属分野 ナノ光電子機能創生(物質材料系)
専門分野 光物性
研究テーマ 光近接場と微小構造物質との相互作用
コメント 光の平面波とバルク物質との相互作用はこれまでに数多くの研究がなされ、数多くの理解が得られてきた。しかし光が平面波ではない場合や物質が様々な構造を持っている場合の相互作用は様々な形態があるため研究は未だ発展途上であり、未解明な部分が多い。本拠点では、これまでの研究経験を基に様々な視点からこの相互作用に関する考察を行い興味深い現象を探索していく。
石川 陽
研究者総覧
所属分野 ナノ光電子機能創生(理論系)
専門分野 光物性理論、量子光学理論
研究テーマ 光物性と量子光学の融合領域における理論構築と、それを基にした新奇ナノ光電子機能創生に係わる理論研究
コメント 光物性と量子光学の融合領域は複雑で難解ですが、その先に広がる新しい研究分野の開拓を目指します。さらに、多様な分野の研究者が集まっている本拠点の特性を活かし、ナノ光電子分野はもちろんのこと、異分野融合も視野に入れて、本学に科学技術研究拠点を構築できるよう努めます。