概要

人材育成

(1) 任期付きで採用した特任助教には、総括的助言、支援を与える主メンター、先駆的研究を成し遂げた経験に基づく助言、支援を与える先駆者メンター、異分野からの助言、支援を与えるサブメンターからなる外国人を含む16人以上のメンターを配するとともに、スタートアップ資金、研究費、研究スペースを設け、更には先端装置の優先使用、大学院生等の配属など、恵まれた研究環境と手厚い支援体制を供与します。また、国際サイエンスカフェの設置、国際シンポジウムの開催などにより、国内外からの研究者招聘による頭脳の交流と研究情報・人脈の構築を促進します。さらに、関連する分野の大学院生や学部4年次生を配属させ、教育スキルを養成します。

全体像

実施体制

(2) 平成21年度には6名、次年度目に2名の総計8名を、国際公募で国内外から募集します。本拠点構築の目的及び育成する人材像に合致した、本学の将来の発展への貢献が期待できる若手研究者を特任助教として採用します。特任助教には、一定期間研究及び自己研鑽に集中できる独立した環境(スタートアップ資金、研究費、研究スペース、最先端研究機器、複数メンタ−)を提供し、自立性の保証と支援を行います。

雇用3年目と任期終了時に審査を行います。このいずれかに合格した、永く本学で活躍する意思を持った方を、更新可能な6年の任期を付した定員枠の准教授として採用します。

なお、任期終了時の審査で合格した場合は、平成26年4月1日付けで、雇用3年目の審査に合格した場合は、平成24年4月1日付けで採用します。