本拠点の　二宮　啓　特任助教が、Bridging traditional research fields of MS to various exciting applications, particularly in integrating various MS driven methodology into topics in sustainability science and human healthをテーマとする「4th Asia Oceania Mass Spectrometry Conference and 10th Taiwan Society for Mass Spectrometry Annual Conference」（2013年7月10日（水）～13日（金）台湾台北市）においてExcellent Poster Awardを受賞しました。

　受賞しましたポスター発表「A Comparative Study of Ambient and Vacuum Electrospray for Massive Cluster Beam Source」は、大気圧下および真空下でのエレクトロスプレー現象を直接および間接的に観測し、その違いを実験的に明らかにしたことで高い評価を受けました。

この研究発表は、本学で開発された帯電液滴衝撃(EDI)法のための基礎研究であり、今後EDI法を広く応用するための高性能ビーム源の開発に寄与するものと期待されています。