本拠点の　チェン　リーチュイン特任助教が、質量分析に関する基礎研究と医学・薬学等への応用を主題とする「第59回日本質量分析総合討論会（2011）」（2011年9月13日（火）～15日（木）大阪府吹田市）においてベストプレゼンテーション賞を受賞しました。

受賞しましたポスター発表「Super Atmospheric Pressure (P>1atm) Electrospray Ion Source」は、エレクトロスプレーで起り易い放電現象を抑えることを目的に５－７気圧下でのエレクトロスプレーを開発、さらに本方法を探針エレクトロスプレーに展開し、高い評価を受けました。この研究発表は、本学で開発された探針エレクトロスプレーが医・薬学分野等に新しいパラダイムの創成をもたらすものと期待されています。