【応用化学科 イベント概要】 応用化学科ホームページはこちら

■テーマ『化学の力で地球を救う』■
安全・安心の新素材・高機能物質やクリーンエネルギー開発、環境問題に取り組む専門技術者を育成します。

事前予約型イベント
◆模擬授業「化学の不思議」
模擬授業では、分子模型を使って原子や分子、化学結合について理解を深め,分子の世界であるナノワールドに浸ってみてください。そして、世の中に溢れる「色」の素である「色素分子」について考え、演示実験を通してpHや光などの外部からの刺激に応答して色変化する色素材料について観察・体験してください。

◆研究室見学ツアー
研究室見学会では、今まさに最先端で行われている研究の様子を見ることができます。見学コースは、二つに分かれます。一つは応用化学科の3つの研究室を巡るコース、もう一つはクリーンエネルギー研究センターの2つの研究室を巡るコースです。以下にそれぞれのコースで見学する研究室を簡単に紹介します。

<応用化学科コース>
・鈴木研究室
当研究室で独自に開発した炭酸ガスレーザー超音速延伸法は、安全にナノファイバーを作製する方法で、様々な高分子材料に適用できます。ナノファイバー化の原理を分かり易く説明し、延伸装置を見学して頂きます。

・和田・中島・上野研究室
環境にやさしく、これまでに類をみない性能を兼ね備えた"夢"の電子セラミックス材料の創製を目指しています。見学会では、身近にある電子セラミックス材料を紹介しながら、イノベーションの実現に向けた取り組みをお話いたします。詳しくは、こちらをご覧ください。

・小泉・谷研究室
クロマトグラフィーを用いる有機化合物の分離法を研究しています。チタニア充填剤を用いるHPLC分離の研究および合成したイオン液体をイオン排除HPLCや電気浸透流の逆転に利用するキャピラリー電気泳動への応用等の研究をしています。これら分離法の研究をしている実験室をご案内します。

<クリーエネルギー研究センターコース>
・燃料電池研究部門
地球環境にとても優しい高性能燃料電池の実用化を目指して、新材料の合成、特性評価と作用機構の解析など総合的な研究開発を行っています。見学会では、最先端の研究設備と、この分野の研究の面白さについても紹介します。詳しくは、こちらをご覧ください。

・太陽電池・環境科学研究部門
化石燃料に代わるクリーンな新エネルギー源を求めて、光(太陽光)と化学エネルギーの変換を行う光水素製造や熱(地熱、排熱)と電気エネルギーの変換を行う熱電変換などの研究を行っています。見学会ではそれら評価のための実験設備を紹介します。詳しくは、こちらをご覧ください。

自由参加型イベント
◆常設展示
応用化学科とクリーンエネルギー研究センターの各研究室の紹介パネルを展示し、説明いたします。

◆進路相談
ブースを設けて個別の相談に応じます。学科に関する疑問・質問、なんでもご相談ください。