事業の目的

テニュアトラック制とは、公正で透明性の高い選考により採用された若手研究者が、審査を経てより安定的な職を得る前に、任期付の雇用形態で自立した研究者としての経験を積むことができる仕組みです。

山梨大学では、平成21年度から「若手研究者の自立的研究環境整備促進事業」(旧科学技術振興調整費)により構築してきたテニュアトラック制度による人材育成システムを全学に普及・定着させるため、学長を総括責任者とした体制のもとに、「若手研究者の自立した研究環境の整備・確立」及び「全学的な人事制度改革」を実行します。

本学のテニュアトラック制度

本学のテニュアトラック制度の特色は、既に世界的研究拠点として樹立している分野を飛躍的に発展させる若手研究リーダーを育成する「成熟型拠点展開ステップ」と、次世代の世界的研究拠点の構築を目指す若手研究リーダーを育成する「次世代拠点創成ステップ」の2つのステップにより、スパイラルアップ的な拠点形成と人材育成を目指すところにあります。

本制度により雇用された研究者には、豊富な研究費、研究スペースなど独立した研究室を主宰できる研究環境と、複数メンターによる助言など手厚い支援を提供します。

事業実施体制

事業実施体制

概要

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