マイハウスプラン
キャリアハウス(工学部1年生向けの内容説明)

感性と知性

4D

ティーチ サイエンス

担当教員・所属学科・職

担当教員 所属学科
張本 鉄雄(代表) 先端材料理工学科 教授
佐藤 哲也(副代表) 先端材料理工学科 准教授
近藤 英一 先端材料理工学科 教授
小川 和也 先端材料理工学科 准教授
加藤 初弘 先端材料理工学科 准教授
内山 和治 先端材料理工学科 助教
田中 功 クリスタル科学研究センター 教授
熊田 伸弘 クリスタル科学研究センター 教授
武井 貴弘 クリスタル科学研究センター 教授
有元 圭介 クリスタル科学研究センター 准教授
山中 淳二 機器分析センター 准教授
綿打 敏司 クリスタル科学研究センター 准教授

特徴

工学部に入学したみなさんの中でも、工作や実験に親しんできた人は意外と少ないのではないでしょうか。このハウスでは、まず実際に物理や化学の実験、あるいはインパクトの高い実演実験や理科工作を行なって、その原理や意義をしっかり体験・理解します。それをもとに、新しい理科教育教材、科学工作、コンピュータ教材の考案を行い、実際の小中高生向けの現場(学内や各種学会で行われるもの)で活用することを目指します。教員を目指す学生にとってもよい実践の場となるでしょう。自分のサイエンスショーも夢ではありません!

[ 目標 ]

  1. 科学技術の基盤である物理、化学の基本原理を学び、科学する心を養う。
  2. 物理および化学の基本原理の理解を助ける実験教材について研究する。
  3. 物理および化学の分野の先端技術の仕組みを紐解き、それを構成している物理、化学の基本原理を学ぶための演示実験を自ら考案する。

キーワード

  • 科学実験
  • 実験工作
  • サイエンスショー
  • 理科教育
  • 物理
  • 化学

習得できる知識・技能・精神

[ 知識 ]

  1. 物理および化学の実験技術の基礎
  2. 専門基礎科目(物理、化学)の補充的内容

[ 技能 ]

  1. 物理、化学の教材開発能力
  2. 子供・生徒たちとのコミュニケーション能力

[ 精神 ]

  1. 「Teaching is learning」
  2. 科学することの楽しさを体験し、自ら教えることを通じて深く学ぶ。

将来の展望

高い課題解決能力と優れた指導力を備えた高度技術者、理科教育者を目指しましょう。

活動内容の概要

[ 1年次後期 ]

  1. 力学を中心に、種々の実験教材を研究し、基礎を習得する。
  2. 通常の講義・演習では行わない種々の楽しい化学実験を行い基礎化学を習得する。

[ 2年次 ]

  1. 振動・波、電磁気学などに関する実験教材を研究し、アレンジした教材を考案する。
  2. 有機化学、無機化学、物理化学に関する実験教材を研究し、アレンジした教材を考案する。
  3. 理科、物理・化学の体験型教室にアシスタントとして参加し、実験を指導する。

[ 3年次 ]

  1. 物理や化学の演示実験課題を設定し、教材を開発する。
  2. 体験型実験教室など様々な機会にこれを実践し、経験を積む。
  3. 研究成果を発表する。

活動風景

万有引力万有引力測定装置を調整しているところ

ねじれ振り子の周期から万有引力定数を求める

色素増感太陽電池の工作風景

活動を笑顔で終えて(2017.3 発表会後の懇親会)

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